~ 耕運機 ~ 家庭用耕運機のエンジンのかけ方
耕運機を購入したはいいが、いざ動かすとなると使い方がよく分からない、なんて事もあるかもしれません。
新品を購入した場合は説明書を読みながらなんとかなるでしょう。
しかし中古で購入したり、譲り受けた場合は、どうやって使えば良いのかわからない事もあるでしょう。
まず何より気をつけなければいけないのは、良くわからない状態で適当に動かす事だけは絶対に控える、という事です。
耕運機は、数ある農耕用機器の中でもトラクターに次いで事故発生件数が多いとされています。
特に、ロータリー部分と接触してしまったら、後遺症の残るような大怪我や、最悪切断事故にも繋がってしまいます。
絶対に、あやふやなままで動かす事のないようにしましょう。
では、家庭用の耕運機に関しての使い方の一例を説明します。
家庭用耕運機の基本的な動かし方は、まず燃料コックレバーをONにする事から始まります。
そしてエンジンスイッチを運転可能な状態にし、チョークレバーを指定のポジションに調整します。
アクセルを始動の位置に合わせ、始動グリップを引っ張ると、エンジンが掛かりますので、チョークレバーを戻し、エンジンが温まるのを待ちましょう。
それが終わると、エンジン回転調整レバーで作業に必要なエンジン回転数に調整するだけです。
結構必要な作業が多いので、始めはかなり戸惑いますが、すぐに慣れるかと思います。
エンジンを止める場合は、クラッチレバーを話し、エンジン回転調整レバーを使ってエンジンの回転数を落とし、エンジンスイッチを切り、燃料コックレバーをOFFにします。
エンジンをかけるのと逆の手順ですね。
スポンサード リンク
スポンサード リンク
農業を中心に長年に渡り栄えてきた日本という国ですが、近代社会においては必ずしもそうとばかりはいえない状況です。
決して恵まれているとは言い難い土壌で営むことが可能な農業には限界があります。
しかし、今なお日本の農業は国民の食卓を支え続けています。
最近は海外から輸入した食費の安全性が鋭く問われています。
そんな中で国産原材料、かつ国内加工の純国産食品は注目を浴びています。
日本の農業界にとっては、世間にアピールできる絶好の機会であるといえるでしょう。
日本の農業は歴史と共に常に進化し続けています。
なかでも進化が顕著なのは「農業機械」です。
鍬で耕していた時代もありましたが、今は耕運機を使うのが一般的です。
耕運機は別名「ロータリー」とも呼ばれ、主に田畑を耕すことに使用されています。
その歴史は意外と新しく、日本で普及しはじめたのは1920年頃です。
それ以降、最も普及したのは1960年代後半です。
その頃に全国で300万台以上が普及したそうです。
次に耕運機の構造についてですが、エンジンを搭載したフレームにロータリーを連結した形になっています。
それを後方から押しながら使用します。
耕運作業はロータリー部が稼働する仕組みになっています。
耕運機は耕運作業以外にも利用することができます。
水田稲作における代掻作業、蛙立てや除草などの畑の管理作業も行うことができます。
耕運機は水田稲作における農業を営む上で、長年共に歩んでいくパートナーといっていいでしょう。
つまり耕運機の選び方によっても、その成果が左右されるであろうことが予測されます。
スポンサード リンク